
福岡の中心部に位置しつつ、北側には博多湾、南側には新緑豊かな大濠公園・舞鶴公園を眼下に臨める豊かな環境下に『ふくおかフィナンシャルグループ本社ビル』が完成しました。
ふくおかフィナンシャルグループは『福岡銀行』『熊本ファミリー銀行』に加え、2007年10月1日から『親和銀行』が傘下に入り、福岡・熊本及び長崎県を核に九州を営業基盤とする地域金融グループを作っています。
ふくおかフィナンシャルグループ、そして、福岡銀行の本部機能の集約。その一端を担うべく、今回ESCが施工を行ったのは、2階の「大講堂」、3階の3部屋の会議室「C01~C03」、そして12階の「取締役会室」の計5部屋です。

黒と白を基調とした落ち着きあるこの部屋は、主に各種講演会や内覧会などで利用され、最大600名以上の収容が可能です。室内正面に設置されたスクリーンより、120インチサイズの映像が提示されます。この部屋は、室内正面と対称の位置にも、同様の設備が導入されています。このため、中央に設置されたパーティションで部屋を分割した場合にも、全体で使用する際とほぼ同様のシステムを双方の部屋で利用でき、使用目的や規模に応じたフレキシブルなシステム運用が可能となっています。
各会議室では、社内での会議やプレゼンテーションはもちろん、熊本・長崎・東京などの各拠点とも様々な会議が執り行われます。これまで単独で使用していたテレビ会議設備をプロジェクタやスピーカなどの一般的なAV設備と連動させることで相互間のカメラ映像はもちろん、パソコンなどのデータ資料の配信なども可能となり、各拠点との情報交換の場として、より発展した会議室が完成しました。



今回AV設備を導入した5部屋は、全て部屋の用途や目的が異なるため、必然とシステムの構成も異なります。「各部屋のシステムを最大限に生かした操作の統一」をコンセプトにシステム構築を行うため、各部屋との整合性を図った上で、操作卓の形状や実装する機器を統一、また、タッチパネルの操作仕様も統一することで、誰がどの部屋を使用した場合にも、システムを利用される方が戸惑うことなく快適に運用できるシステムが実現しました。
「1度説明を受けただけですが、私にも簡単に扱うことができそうな設備ですね」とおっしゃったのは、取材に応じて頂いた福岡銀行 総務広報部の坂下氏。同時に、「数年後を想像できない程に目まぐるしく発展して行くAV業界の中で、より手軽で、より身近な設備を追求して下さい」と期待の言葉も頂きました。
今回の取材で、お客様の求めるモノと、私たちが探求すべきモノの一致を身近で再確認することができました。更なる飛躍のため、また新たな意欲が湧いてきます。
