沖縄セルラー電話株式会社

お客様の『想い』を叶えるシステム

沖縄伝統のミンサー柄を基調とした外観の新社屋。
会議室AV設備の他、ラウンジのBGM設備や食堂のサイネージシステムなどを導入。

沖縄セルラー電話株式会社 新社屋 外観

 沖縄県のビジネスビルが建ち並ぶ国道58号線沿い、旧日本銀行那覇支店跡地に、2013年7月31日、沖縄セルラー電話株式会社新社屋が完成しました。
 『地元 に全力』というキャッチフレーズの下で完成したこの施設は、これまで分散していた3つの事業所を1つにまとめることで連携の強化と効率の向上、ひいては、お客様へのより一層のサービス還元が見込めます。
 沖縄県では初となるCASBEEのSランクの取得もさることながら、沖縄伝統のミンサー柄をイメージした外観や、床全体を使って沖縄全土の地図がデザインされたエントランスなど、建物全体を通して随所に地元沖縄への想いが感じ取れます。
 『東京の企業に入るようなシステムを沖縄にも』これがAVを含む設備業者に与えられた課題でした。この課題を実現すべく、ESCが提案から施工までを行ったシステムを早速ご紹介致します。

※CASBEEとは・・・

 建築環境総合性能評価システムの略称で、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムである。5段階評価の中で最上位の建築物に対してSランクが与えられます。

 用途の異なる大小様々な会議室の多くにAVシステムが導入されています。各会議室のネーミングが実にユニークで、2階の代理店向けフロアには、『ガジュマル』『ハイビスカス』『デイゴ』など、沖縄の自然にちなんだ名前が、社員向け会議室には『auシカ!ルーム』『おじいルーム』といった沖縄セルラーオリジナルキャラクターの名前が付いています。これは、来客者への沖縄への親しみと、社員への会社ブランドの浸透を狙ってのことだそうで、名前付け一つを挙げても今回の計画にかける想いが垣間見られます。

ガジュマル全景
分割時にも全体時と同様のシステムが利用可能です

 これらの会議室の中でも最も大きな部屋となるのが『ガジュマル』です。この部屋は最大96人の収容が可能で、主に代理店向けの研修室として利用されます。また、中央パーティションで間仕切ることで、左右各48人収容可能な会議室としても利用が可能です。
 正面に設置された2面のスクリーンに対し、操作卓からブルーレイの再生や各種持込機器の映像提示が行えます。 また、複数台の持込パソコンの映像を、室内の無線LAN環境下であればワイヤレスで表示できるのも特徴の1つです。

iPad miniによる操作イメージ

 そして最も特徴的なのは、AVシステムの操作は全てiPad miniを用いて行えることです。専用の制御ソフトと独自のプログラムにより、このタッチパネルシステムの構築を実現しました。当然、操作卓近辺のエリアにとらわれず、室内どこへでも持ち運んで操作が可能です。このような利点から、iPad miniを用いたタッチパネルシステムは、ガジュマルを含む計3部屋の設備で採択され、ご活用頂いています。

 比較的小さめの会議室に分類される『キジムナールーム』では、白板としての利用も兼ね、プロジェクタ映写用に加工された壁面に90インチ相当の映像提示を行います。この部屋を含め、多くの会議室で、ガジュマル同様に複数台のパソコンをワイヤレスで接続することが可能です。
 また、会議室以外にも、ラウンジのBGM設備や、食堂のサイネージ、コールセンターの情報提示システムなど、建物内の随所においてAV設備を導入しています。

  • 6階 キジムナールーム
    白板を兼ねた壁面に短焦点プロジェクタによる映写を行います
  • 食堂 サイネージディスプレイ
    2面式で、入口に向けたメニュー表示と、室内向けのTV番組の表示が可能です

 これらのシステムに共通するのは一つ一つを取り上げれば、シンプルでありながらも、用途に沿った無駄が無い実用的な設備だということです。これはつまり、常に完成形のイメージをお客様と共有できていたということではないでしょうか。その証として、今回の取材でESCが最も高く評価を頂けたのが、提案から施工に至る過程においての「フットワーク」と「レスポンス」です。福岡と沖縄という距離の弊害を超えてこのような関係を築けたこと、それぞれの立場でお客様へ対する想いを共有できたことが何よりの収穫です。

稲津 義大 2013年12月16日社内報掲載

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