学校法人博多学園 博多メディカル専門学校

『未来輝く人成教育』を目指して

創立70周年プロジェクトの一環として移転/新築工事が行われた。
実習室では教示ミラーを利用して撮影したカメラ映像を表示できるシステムが好評。

博多メディカル専門学校 全景

 学校法人博多学園は今年創立70周年を迎えます。記念すべき節目の年に向け、『未来輝く人成教育』をコンセプトとした70種に及ぶ大規模な学校改革に取り組んでいます。

 『未来輝く人成教育』とは学生一人一人の「夢・成長・成功・人生・幸せ」に対して全教職員が二人三脚で深く関わっていくという意味が込められているそう。

 このプロジェクトの一環として博多メディカル専門学校の移転/新築工事は行われました。

エントランス
インフォメーションディスプレイ
多目的室
2分割での運用が可能です

エントランス インフォメーション

 エントランスからキャンパス内に入る際に必ず目につくのが屋外向けインフォメーションディスプレイです。52インチ×2面で構成されたこの設備は、オープンスペースに設置されていることもあり、学校関係者のみならずキャンパス前を行き来する人々に向けても広く情報を発信することができます。

 先日行われたオープン記念のイベントでも早速ご活用頂けたようで、取材中にも「もっとこうしたい」「こんなことはできないの?」といった問い合わせがある程、先生方にも興味を持って頂いています。先生方が今後どんなコンテンツを作成していくのか。これから学校の前を通るのが楽しみです。

多目的室

 新棟の中で最も広いこの部屋は、その名の通り式典や講演・会議など多目的に利用されます。後に紹介する教室や実習室とは異なり、全ての先生方が簡易的に操作できる必要性があります。今回のシステムではシステムスイッチャを導入することで運用の開始から終了までの一連の操作を一ヶ所に集約しました。

 取扱説明会では、敢えて事前の説明を何もせずにその場で先生方にAVシステムの操作をして頂きましたが、戸惑うことなく操作されていたのがとても印象的でした。

実習室(計10部屋)

 臨床工学技士科・歯科技工士科・歯科衛生士科の3科から成る博多メディカル専門学校には、教室の数と同じくらいの実習室があります。システムの基本は同じでありながら、各実習室によって求められるAVシステムのポイントは様々でした。その中で、如何に操作性を統一しながら求められるポイントを押さえられるかが最も重要でした。

衛生検査室全景

 特に特徴的だったのは衛生検査室です。この実習室では、 先生が机上で行っている実技の様子を、学生がそれぞれの席から先生と同じ目線で確認できるということが求められました。これは、学生が先生の細かな動きを常に確認しながら作業を行えるということが狙いです。
 納めたシステムでは、まず、教示ミラーと天井カメラを使うことで書画カメラでは捉えきれない広範囲を撮影します。そして、画像反転装置を使って映像を反転させることで先生と同じ目線の映像を室内全体に向けた計6台のディスプレイに表示しています。
 カメラのズームにより、先生の細かな手の動きまで捉えて表示することが、非常に好評を頂いています。

  • 衛生検査室
    天井のカメラと教示ミラーを使ってディスプレイに映像提示を行います
  • 衛生実習室全景

 今回の仕事を通して、同じような造りの部屋であってもその空間の使い方によって必要となるAVシステムがこうも異なるということ、また、システムを提案するには相手が何を求めているのかをよく理解することが必要ということを改めて思い知らされました。これは、当たり前のことではありますが、そこに上限は無く、より深く深く追求していくことが技術の向上あるいはお客様の満足度に直接的に繋がっていくのだと考えます。

 施工が完了し取扱説明をしている中で、何人かの先生が「使い易くなってる」「なるほどね〜」と呟いているのを耳にして非常に嬉しく思いました。
 今回の仕事が、博多学園の掲げる『未来輝く人成教育』の一助となれれば幸いです。

稲津 義大 2011年10月31日社内報掲載

左から宮之脇さんと三森さん

 今回の仕事では受注から引き渡しまでの全ての過程で、入社3年目の「宮之脇さん(営業)」と「三森さん(技術)」の同期ペアが中心となって進めてきました。

 「入社3年で一人前」その節目を迎える2人がどういった思いで今回の仕事に臨んだのか、また、引き渡しを終えた今の心境をインタビューしました。

宮之脇 一番大変だったのは移設品の管理です。旧キャンパスの全ての部屋の機器を1つずつチェックして、新キャンパスにどのように振り分けるかという検討を何度も何度も繰り返しました。漏れが無いか最後の最後までドキドキしてました。
  三森 一言では言えないくらい、色々な苦労はありましたが、私は、エントランスのインフォメーション設備が強く印象に残っています。お客様にとって最も重要なポイントだと感じていたので、特に気をつけていました。厳しい環境の中で無事に取付できた時はもちろん、それを見たお客様から「学校の顔となるものができたね」と声をかけてもらえたことは本当に嬉しかったです。
  宮之脇 私も最後にお客様から「色々と大変なこともあっただろうけど、しっかり納めてくれてありがとう」と言われた時は本当に嬉しかったです。先輩方を始め沢山の人の協力があって仕事ができたと実感しています。
  三森 色々な事や人が複雑に絡み合う中で、密に連絡を取り合うことが一番大切と気付きました。最初はなかなかうまく2人で連携が取れなかったけど、最後にはしっかりと協力して終えることができました。

 同期として協力し、また、ライバルとして切磋琢磨しながら着実に成長してきている2人。
インタビュー中の会話の節々からも、今回の経験が大きな自信に繋がったと感じ取ることができました。

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