
関西福祉科学大学は、社会福祉学部、健康福祉学部から成り福祉のプロフェッショナルを育成する4年制大学です。関西女子短期大学は、保育、保健、歯科衛生の3学科から成る短期大学です。2006年、2007年に引き続き、今回はこの2校でAV設備改修に携わりました。
改修を行ったのは、大学本館4教室、学園2号館2教室、短大4教室の計10教室。当初、改修提案依頼を学校から頂いた時点で、一つのテーマがありました。それは、 『最新のメディアを誰でも簡単に使えること!』 これは2年前に初めて関西福祉科学大学で改修に携わった時から、既に大学とESCの間で共通の命題となっていた事です。というのも、当初本館大講義室に採用頂いたイージータッチパネルのシステムが「使い易いし、トラブルが少ない」と当時の担当者様にご好評を頂き、又、ESCとしても学内で仕様がバラバラになっている既存AVシステムを統一する必要性を痛感していました。その後の提案の成果によって今回のまとまった部屋数の改修となり、前述のテーマに行き着いたわけです。



取材中、山本教務部長からこんなお話を頂きました。「映像を使っての講義は今教育現場において大きな効果をもたらしていますが、その反面学生の読み書きや理解力、想像力の低下に繋がっている面も見受けられます。講義中の視聴覚設備を使用するタイミングや運用について、学校も業者ももっと考慮する必要があるのではないでしょうか。今後、デジタルとアナログ(映像と読み書き)が上手く混じりあった講義の在り方、システムの構築が必要になってくるでしょう」デジタルとアナログ、という点では、例えば授業とe-ラーニングとの両立など、更に前進した命題を頂いたと感じます。
e-ラーニングに関しては、当初からお世話になっている社会福祉学部臨床心理学科の美濃教授からも、いくつか課題を頂いており、今回の取材でも様々なデジタルコンテンツンツを見せて頂きました。ありがたくもESCに課せられた宿題は山積みです!
「AVシステムのスタンダードモデルが構築でき、ようやく私達のスタートラインです。今後も、他の大学に自慢できるものを作ってください!」と教務部の方からも期待の声を頂きました。
まさしくここからが本番です!
