大正大学 7号館(新教育・研究棟)

新しい教育の場・空間づくりを目指して

大正大学 7号館(新教育・研究棟)が2010年3月末に竣工。今回、ESCはその7号館の教室を中心に計17室のAV設備を納入。
ユーザーインターフェイスの統一化により、どの部屋を利用する時でもスムーズな運用が期待できる。

新教育・研究棟 7号館
巣鴨キャンパスは都営地下鉄三田線
西巣鴨駅より徒歩2分

 近年、少子化問題を初めとする社会構造の変化は、大学経営にも大きな影響をもたらし、学生獲得における大学間の競争激化は避けられないものとなりつつあります。
 その中で大正大学は教育の改革や施設の充実などの施策を迅速に推進することに注力、平成20年度からスタートした中期マスタープランに基づき新しい学部や学科の編成、キャンパス全体の整備計画を始動しました。
 その整備計画の第一弾ともいうべき7号館(新教育・研究棟)が2010年3月末に竣工。今回、ESCはその7号館の講堂、中・小教室を中心に計17室のAV設備を納入しました。

 教室により部屋の規模や意匠、それに合わせAV機器の構成は異なるものの、ユーザーインターフェイスの核となる操作卓やタッチパネルなどのデザインは統一化しており、どの部屋を利用する時でもストレスを感じさせないスムーズな運用が期待できます。
 基本設備は赤外線ワイヤレスマイク、PCや書画カメラ、DVD/VHS、CD/カセット、それらを出力表示するプロジェクタとスクリーン。部屋の規模や用途に応じてBDプレーヤや地デジチューナ、補助ディスプレイなども導入されています。

  • 1階 プレゼンテーションカフェ
  • 1階 講堂711(279席)
  • 2階 ラーニングコモンズ
3階 中教室731
ガラスの向うはエントランスへ繋がる吹き抜け

 今回、企画調整部 髙橋課長、教学支援部 上田部長補佐にインタビューする機会を頂けました。

 「7号館のコンセプトは学生への『居心地が良い空間』提供にあると思います。
例えば今までは教室棟であれば講義が終われば学生は別の場所に散らばってしまいますし、図書館であれば個人で学ぶだけに留まりグループ単位で学習をする空間としては不適切でした。
7号館では1階から4階まで吹き抜けになっていて今までの建物にはない非常に開放的な印象を与えてくれます。そして、その1階にはステージのあるプレゼンテーションカフェ、2階にはグループワークが行えるラーニングコモンズ、3階踊り場(エコぷらざ)にはプレゼン等が行えるスペースがあり、学生達が気持ちよく多目的に利用できる空間になっています。

 また、今回はAV設備の工事はありませんでしたが、7・8階には複数の教授室の他、ワークショップやミーティングに対応した共用スペースがあります。教授室自体を磨りガラスで覆いスケルトン状にするなど学生と教授がお互いの存在を身近に感じる為の工夫がなされています」

 新しい学部や学科が編成される中、ワークショップ形式の授業も多くなり、教員が教壇に立って行う講義主体の教室利用だけではなく、少人数ごとのグループ学習や授業以外での学習にも適応した空間づくりを目指したことが解ります。

 「タッチパネルは今回初めての導入になり、実際の評価はこれからになると思いますが、操作も解り易く設備利用における先生方のストレスが軽減できると感じています。基本的には操作卓をはじめ今回導入したAV設備は固定設備になっていますが、グループ学習は勿論、外部への施設貸出で学会を行う場合等を想定し、もっとフレキシブル(レイアウトフリー)に利用ができる設備の必要性も感じています。 映像システムさんへは今までの学校や教室という枠に囚われず特色のあるシステム創りを期待しています」

 7号館を訪れるだけで大正大学が『あっ!変わった』と感じることができる。私たちESCは真のサポーターになれるよう常に大学の変化を肌で感じ、さらにその先へと進化を続けなくてはいけないでしょう。

古市 茂 2010年6月15日社内報掲載

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