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お客様のシステムを支え、

未来を提案するCS

CS 新卒入社
CS

業務内容:導入設備のサポート対応・修理・定期点検、及び改修提案・関連業務全般

出身学部:教養学部

入社年:2021年

仕事内容

私の仕事はカスタマーサービス(以下CSと表記)といった、既存のお客様に対するシステムの導入後サポートと営業を行う部署です。具体的には、既存システムの維持・管理を行い、これに関連する新規提案も行います。一度システムを導入いただいたお客様への機器の交換・更新提案が中心です。保守中に修理が必要になったり、システムが古くなったりした場合に、改修や機器の交換・更新を提案し、案件を推進します。また、修理や点検などの継続的な保守サービス契約「保守営業」の提案も重要な業務です。
人員構成は、お客様対応を行うフロントが約9割、バックオフィスが約1割です。当社では、技術知識を持ちつつ、顧客と話せる提案型の人材を求めています。新しい情報は、主にメーカーとの会話や、月1回の展示会で収集し、月に一度の定例ミーティングで共有しています。

一日の仕事の流れ

私の1日は、主に直行で顧客先での打ち合わせからスタートすることが多く、定時としては9時〜17時を意識しています。朝から午前中にかけては、顧客との打ち合わせ(商談)、その準備、そして振り返りに時間を使います。具体的には、直行で顧客先へ向かい、打ち合わせ前に準備をしてから1時間〜1時間半の商談を実施します。商談後は、30分〜1時間で内容の振り返りや提案内容の詰めを行います。午後は、社内で、打ち合わせ内容のまとめや、提案書・見積もりの作成といった、自分で完結する作業を行います。
案件化後は、案件実行、工事立ち会いへと進みます。受注後は、設計依頼、機器の手配、日程調整、工事業者への依頼、工事の立ち会い、そして納品(収めるところまで)といった一連の工程を責任持って担当します。なお、設備の点検は基本的に直行直帰が多く、1日(9時〜17時)かけてシステムの清掃、動作確認を行い、点検結果の報告書を作成・提出します。

 

ESCへの入社を決めた理由

現在の映像システム業界に興味を持ったきっかけは、大学での音響研究(音楽・音響・心理学)の経験です。特に「音響」というキーワードを手がかりに、この業界を志望しました。入社の決め手は、大学3年時のワンデイインターンシップです。東京電気大学の現場視察や自社システム見学、保守担当者の不具合対応を間近で見たことで、ユーザーとの距離感やシステム全体像を把握できました。また、先輩社員との会話から会社の雰囲気や福利厚生を知り、入社を決意。当初の希望は営業または設計でしたが、メイン業務のすべてを網羅できる現在のCS営業に就けたことを良かったと思っています。CS営業として働くやりがいは、既存顧客との深い関わりを通じて、お客様のシステムの使い方やニーズを深く理解できる点にあります。それに基づいた更新提案が成功し、「すごい使いやすくなったよ」と感謝の言葉をいただけることが最大のモチベーションです。お客様のニーズを正確に掴み、満足いただける信頼構築にやりがいを感じています。

ESCの社風

会社の雰囲気は「非常に自由で、自分たちで考えたことを実行させてくれる」社風です。社員みんな仕事に対して熱意があり、オンオフのメリハリがあります。特にCS部は、社員が何かをしたいという意欲に対し、技術的なサポートをしてくれる、バックアップがしっかりしている部署です。
働く環境については、年齢層に幅はありますが、専門的な知識が豊富な先輩たちにも遠慮なく質問・相談でき、成長のために重要だと感じています。つまずきそうになっても、部署を超えて周りの方が相談に乗ってくれるため、一人で抱え込むことはなく安心して働ける環境ですね。

求職者の皆さんへのメッセージ

この仕事で大切なのは、新しいことを学び、それを仕事に活かそうとする主体性と向上意欲です。
「学びたいという向上意欲を表に出せる方」であれば、この会社はやりたいことをどんどん実現させてくれます。また、仕事は部署間の連携で回るため、コミュニケーション能力も重要です。向上意欲を持って勉強に取り組めば、それがお客様に刺さる提案につながり、仕事自体が楽しくなります。会社も、社員の成長を応援し、挑戦をサポートしてくれる環境です。

※所属・役職は取材時点のものです。