東北新幹線郡山駅からバスで約40分。都会の喧騒を離れ、豊かな福島の自然の中で30種類の温泉が楽しめるホテル華の湯があります。
平成30年8月27日に、東北地区で国際会議も視野にいれたツインコンベンション『風の杜(もり)』、『華胥(かしょ)』を含めたホテルのグランド・オープニング・セレモニーが開催されました。
本プロジェクトのポイント
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MICEに対応したツインコンベンションホールがグランドオープン
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分割利用や他の会議室を含む合同利用まで可能なダイナミックシステムを導入
アプローチ
2つのコンベンションホールで行われたセレモニーでは、設置された高輝度プロジェクタにより様々な演出がご施され、時間を忘れるほどの華やかなセレモニーとなりました。
ホテルの総支配人である菅野常務から、今回の目玉となるツインコンベンションホールにおいて、あらゆるシーンに対応した映像音響設備をご好評いただき、最新のシステムを出来る限り有意義に使わせていただきたいというお言葉を賜りました。
今まで以上に最適な映像音響装置を
石井建築事務所様から弊社にご連絡をいただいたときは、現場との距離とメンテナンスやアフターフォローを考え、地元の業者様で施工をという話をしましたが、映像システムのシステム構築力をご評価いただき、弊社にて施工させていただくこととなりました。
既存ホールをリニューアルした400名収容の「華胥」には、260インチメインスクリーンに10,000ルーメンの高輝度プロジェクタを設置、また新しく誕生した350名収容の「風の杜」には、華胥同様のメインスクリーンとプロジェクタ、170インチ2面のサブスクリーンに7,000ルーメンのレーザプロジェクタを導入いただきました。
また、大掛かりなイベント以外はホテルスタッフ様で運営して頂けるよう、映像/音響・演出照明・吊物設備をトータルで取り纏め、使い勝手も考慮した操作卓としました。その他にも50名規模で行われる会議室「けやき」「五百川」にも映像音響システムを導入いただきました。
華の湯様のポリシーは『不易流行』。高級旅館として求められる当たり前の要素の上に、固定観念に捉われない柔軟で最高のサービスを提供していこうとする姿勢に私たちも感銘を受けます。弊社で納めさせていただいた設備が、最高のサービスの一助となれば幸いです。