リコーグループは、顧客へのDX支援とそのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを提供されています。企業が抱える課題やビジョンについて、“体験と対話”を通じて生まれたアイデアの具現化や本質的な課題解決、新たなビジネス共創、価値の実現を行う空間として2018年に誕生したRICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE(RICOH BIL TOKYO)。2024年に品川へ移転・リニューアルされ、その構築にAVシステム専門パートナーとして弊社が加わりました。RICOH BIL TOKYOは、リコーグループが提供するDXやAIソリューションとAVを掛け合わせた新たな価値創造空間として現在も進化を続けています。
アプローチ
対話が加速する
「Climbers Lounge」
「Base Camp」
エリア
最初に入る部屋「Climbers Lounge」では200インチの大型LEDビジョンが出迎えます。体験の途中で過ごす「Base Camp」は、カーテンで仕切られた落ち着いた空間。“設備感”のないリラックスした環境で、これまでの体験を振り返りながら対話を深めることにより、新たな問いを生み出す空間となっています。
導入機器
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LEDビジョン
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インタラクティブホワイトボード×3
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PTZカメラ
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AVコントロールタッチパネル
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スピーカ
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シーリングマイクロフォン
次世代会議空間
「PRISM」エリア
非日常へと導かれるような床面への映像と指向性のある音演出がされた細い廊下の先に、360度のプロジェクションによる圧倒的な没入空間「PRISM」があります。ソリューション「KABEUCHI」では、人間との壁打ちのようにタイプの異なる2人のAIと対話することができ、参加者のアイデアを深化させることができます。
アウトプット情報を新たな気付きへ
「Summit」エリア
L字にレイアウトされたオールインワンLEDビジョンが象徴的な「Summit」。シーリングマイクが発言を高精度に捉え、その場でテキスト化します。人・情報・AIが交わることで、新しい発想や課題の本質に迫ることができる次世代の共創空間です。
導入機器
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オールインワンLEDビジョン×3
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インタラクティブホワイトボード
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シーリングマイクロフォン
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AVコントロールタッチパネル
クライアントボイス
未来と新たな価値を
創造しています。
RICOH BIL TOKYOを立ち上げた株式会社リコー 菊地英敏様 、プロジェクトに取り組まれていたリコージャパン株式会社の柳瀬美幸様、森谷豊様にお話を伺いました。
- これから先の「未来」を語れる
空間が必要でした。 -
経営層の方々は常に2年後、3年後先を見据えています。これまで「今」を見せるショールームはありましたが、「未来」を語れる場所がなかった。そこでRICOH BIL TOKYOを立ち上げ、最先端の技術・コトづくり・サービスに触れながら対話を通じて新しい問いを生み出す──そんなビジョンドリブンな“共創の磁場”を目指しました。以前は一部屋だけの空間でしたが、移転にあたり、お客様の期待に応え経営課題を解決するAI・DXのフラッグシップ拠点として拡張しました。(菊地様)
- 技術が主張しすぎずに
体験を支えることを大切にしました。 -
私たちは「RICOH Smart Huddle」というコンセプトのもと、人を中心に据えたワークプレイスデザインとデジタルの融合を進めています。RICOH BIL TOKYOはパートナーの皆様と共に体験をつくる場。デジタルを活用しながら、心地よく共創できる環境をどう実現するかを大切にプロジェクトに取り組みました。(柳瀬様)
空間づくりで大事にしたのは、「創造力を掻き立てること」と「セレンディピティを感じられること」。お客様がどういう気持ちになるか、動線設計には細部にまでこだわり、技術が主張しすぎずに体験を支える構成を意識しました。(菊地様)
- 「夢中」を邪魔しない、
アート作品のようなシステムを
構築してくれました。 -
プロジェクトの初期段階で映像システムさんに相談したところ、一度の打ち合わせでコンセプトから図面までスピーディに提案していただき、それらを基に関係者と議論を進められました。あの対応力には感動しました。(森谷様)
来場されたお客様から「このままこの空間が欲しい」というお話もいただきます。様々なメーカー機器をインテグレーションし、空間デザインを損なわずに心地よく使える環境を構築できたのは映像システムさんのおかげ。「じゃあこうしよう」「ああしよう」と細かい部分にも丁寧に付き合ってくださり、一緒に“つくる楽しさ”も共有できました。(柳瀬様)
“気配を消しつつも存在感を発揮する”AV設計をお願いして、結果的に想像以上の仕上がりになりました。機器や配線が極力見えないようにするなど、人が夢中になる瞬間を邪魔せず、自然に記録し、その情報を次に伝達する仕組みを作ってくれています。操作用タッチパネルもわかりやすくて良いですね。映像システムさんは主張しすぎないプラットフォーマーで、アート作品のようなシステム構築をしてくれています。(菊地様)
- 新しい価値を生み出せる
真のパートナーシップの
かたちを感じました。 -
この空間を同じ想いで一緒につくり上げた関係性は、今後の共創にもつながっていくと思います。「こんなことがやりたい」と気軽に相談できる座組・パートナーがいるのはとても心強く、素敵なことです。人と情報が結びつき、それが価値となってお客様、さらにその先へと届いていく──。新しい価値を生み出していけることに、真のパートナーシップのかたちを感じています。(柳瀬様)
リコーグループとしては「人にやさしいデジタル」を目指しています。難しい仕組みではなく、誰でも簡単に使える形、空間をお客様に価値として今後も共に届けていきたいですね。(森谷様)
会社のミッション&ビジョンとして「“はたらく”に歓びを」を掲げています。歓びを得られるのは、人がより創造的になれる瞬間ではないでしょうか。今回Summitで新たに、空間全体にAIを張り巡らせるように音を録り、それをテキスト変換し、価値にして届けていく仕組みを実現したことで、“はたらくオペレーティングシステム(OS)”が大きくアップデートした実感がありました。映像システムさんとは、互いに支え合いながら、これからも“はたらくOS”の進化を共に描いていけると感じています。(菊地様)
RICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE TOKYO
リコーが運営するエグゼクティブ・ブリーフィング・センター(EBC)。“体験と対話”を通じて生まれたお客様のアイデアや未来構想を、リコーの専門エキスパートが伴走しながら具現化し、課題解決を目指すビジネス共創拠点です。