学校法人武蔵野大学(東京都江東区)は、2024年、創立100周年を迎えました。総合大学としてさらに進化を続ける中、有明キャンパスで約1年をかけた大規模なAVシステムのリプレイスが実施されました。武蔵野大学は業務のDX改革を推進する『DX・システム部』を組織し、大学全体で先進的な取り組みを加速させています。その中でも、実際の授業運用サポートを担っている「教育DX支援課」が中心となり、シンプルな操作性と教室規模を問わない機能統一を実現したAVシステムを構築しました。
アプローチ
BYODでゼミ室から
大講義室まで“どこでも学べる”
パソコン、タブレット、スマートフォンなど、学生が持ち込む多様なデバイスを、スクリーンやディスプレイへワイヤレスで投影可能。教室の規模に関わらず同じ操作で使えるため、いつでもどこでも主体的に学びに参加できる環境が整いました。
直感操作とネットワークAVで
“マニュアルレス”へ
ゼミ室以外の全教室に、直感的に使える GUI 搭載のタッチパネル式 AV コントローラを設置。ハイブリッド授業にも対応し、Web 会議アプリによるオンライン接続も可能です。さらに、各教室のシステムはネットワークでつながっており、遠隔で機器の状態を監視・一次確認できるため、事務室からの迅速な対応が可能になりました。
導入機器
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スクリーン
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プロジェクタ
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超短焦点プロジェクタ+パネルスクリーン
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ディスプレイ
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AVコントローラ
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操作卓
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PTZカメラ
現場サポートと保守点検
学びの場を安定して提供できるよう、スタッフによる迅速なサポート体制が整えられています。また、定期的なAVシステム点検も行いトラブルを未然に防いでいます。
クライアントボイス
シンプルな教室づくりを。
プロジェクトに取り組まれていた学校法人武蔵野大学 教育DX支援課 課長 八幡健司様、教育DX支援課 岩舘弘二様へお話を伺いました。
- 全教室共通のシンプルな
環境を目指しました。 -
旧来のAV機器は、段階的なマイナーチェンジを重ねた結果、仕様が複雑化していました。そこで今回は“全教室共通のシンプルな環境”を目指し、特に操作部であるタッチパネル画面のデザインに力をいれました。先生方の意見を反映し、マニュアルレスで運用できるように工夫しました。(八幡様)
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教室ごとの環境差に悩まされていた先生方も、操作・環境が統一されたことでストレスが減ったようです。さらに全教室にBYOD機能を搭載したことで、学生が持ち込んだデバイスをワイヤレスで瞬時に投影できるようになりました。(岩舘様)
- 現場でのサポートが
安心感と効果を生んでいます。 -
現場での手厚いサポート体制が構築されてからは対応スピードが格段に上がり、安心感も桁違いです。その場で対応いただけることで原因究明が進み、私たちが業務に使える時間もチーム全体で大きく増えました。こうしたプラス効果も出ています。(岩舘様)
“未然にトラブルを防ぐ”取り組みも非常にありがたく、問い合わせ件数は昨年比で3分の1に減りました。機器更新の効果もありますが、操作卓周りの整備やバリアフリーの配慮、日々の細やかな対応が大きいと思います。(八幡様)
- 「学生の学びを止めない」未来へ
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これからも先生方の作業を極力減らし、学生の学修時間を最大化できる環境を作りたい。“認証により自動的に自分仕様で起動するシステム”のような未来も実現していきたいです。(八幡様)
時代の変化に合わせ、“教室を使うみんな”が使いやすい形が重要になると思います。先生も学生も一緒に使えて、発表し合える場としての教室を作っていきたいです。(岩舘様)
学校法人武蔵野大学
東京都に本部を置く学校法人。東京都江東区、千代田区、西東京市に3つのキャンパスを構え、メタバース上にも縁バースキャンパスを展開。大学院・大学・中学校・高等学校・幼稚園等を擁する総合学園。