電子コミック配信サービス「めちゃコミック(めちゃコミ)」を運営する株式会社めちゃコミックは、“本の街”として知られる神保町(東京都千代田区)へ本社を移転しました。当社は今回の移転プロジェクトにおいて、複数の会議室向けAVシステムの設計・導入を担当しました。対面とWebを組み合わせたハイブリッド会議の運用負荷を軽減するため、部屋の規模にかかわらず同一ラインナップのビデオバーおよび周辺ソリューションで統一しました。全室で共通の操作性と利用環境を実現したことで、利用者が場所を選ばずスムーズに会議を行える環境を構築しています。
本プロジェクトのポイント
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主要機器を統一し、操作性・運用環境を全室で共通化
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Board Room の すっきりとした空間と、一体感のある映像・音声
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USB・HDMIを一括でスイッチングし、機器周りをすっきり整理
主要機器を統一し、操作性・運用環境を全室で共通化
移転前の環境では、対面とオンラインが混在するハイブリッド会議になると運用が一気に煩雑になっていました。そこで、部屋の大きさに関わらず、多くのラインナップを持つ同一のビデオバー及びソリューションでAV環境を統一。ユーザーはどの部屋でも同じ感覚で機器を扱えるため、管理者の運用負荷も大きく軽減されています。
Board Room の すっきりとした空間と、一体感のある映像・音声
Board Roomには、約135インチの大型LEDビジョンを採用。ピクセルピッチ1.2mmの高精細で継ぎ目のないシームレスな大画面は、ハイブリッド会議時も一体感のある環境を実現します。集音にはシーリングマイクを採用し、Web会議の集音とボイスリフト(室内拡声による肉声補助)を両立。参加者はマイクを意識することなく発言でき、部屋のどこに座っていてもストレスなく会話をすることができます。AV操作はTeams用タッチパネルに集約し、Web会議の操作と室内AVコントロールを1台で完結。室内はすっきりとした環境に生まれ変わりました。
USB・HDMIを一括でスイッチングし、機器周りをすっきり整理
Teams Rooms を軸としながら、お客様先で開催されるZoomやGoogle MeetのようなBYOM会議にも柔軟に対応するために、映像(HDMI)だけでなくUSB信号も含めた、AV over IP対応のUSB/HDMIスイッチングソリューションを採用。機器をネットワーク経由で接続することで、拡張性と運用性も両立しています。
クライアントボイス
移転プロジェクトの背景から、導入後の使い勝手、今後への期待まで――めちゃコミックのご担当者様にお話を伺いました。
独立・移転を機に環境を見直し、一からオフィスづくりをしました
めちゃコミックとしての独立および神保町への移転、また同時期に社内のIT基盤もGoogle WorkspaceからMicrosoft 365へ移行するという大きなシステム変更も重なり、自社のオフィス環境を一から整備することになりました。以前のオフィスにあった会議室環境を参考に、より良い環境を実現したいと相談させていただきました。
ハイブリッド会議が増える中、煩雑な準備が生じていました
移転前の会議室も決して古い環境ではありませんでしたが、業務スタイルの変化とともにさまざまな課題が浮き彫りになっていました。対面かオンラインのどちらか一方ならスムーズでしたが、対面の参加者とオンラインの参加者が混在するハイブリッド会議が増える中、ケーブリングのつなぎ替えが毎回必要になるなど煩雑な準備が生じていました。また、天井マイクが設置されていたにもかかわらず、実際にはマイクを卓上に設置して使うという状況も発生していました。
当社に寄り添い、多面的な提案をいただきました
管理面での煩雑化を防ぎたいとリクエストしたところ、部屋の大きさにかかわらず操作性をそろえていただきました。私たちには“こうしたい”というニーズはあるけれど、ノウハウがなく実現方法がわからなかったのですが、映像システムさんからしっかりとしたヒアリングがあり、 “御社ならこうですね”と多面的にカバーした提案をいただき、とても安心感がありました。
空気のように当たり前に使える状態こそ最良です
Board Roomのシーリングマイクで構築された環境は、移転前よりも好評です。接続先でもクリアに聞き取れ、部屋のどこに座っていても音が無駄なく届く。“こっちの方がいい”という実際のユーザーの声も届いています。何より、意識せず使えるようになったのが一番嬉しいですね。不満の声が出ないこと――みんなが空気のように当たり前に使えている状態こそ、最良だと思っています。
早期検知の仕組みとイコールコンディションな環境を
シームレスな環境を構築いただいている分、トラブル時の原因切り分けはユーザー側では難しく、現在は柔軟なサポート対応をいただいています。今後はネットワークの利点を活かし、機器状態をより早期に把握して、万一の際の復旧対応に十分な時間を確保できる仕組みを取り入れていきたいですね。また、将来的に拠点が増えても、どこでも同じ仕様・同じ使い勝手で利用できる環境を維持し、イコールコンディションを大切にしていきたいと考えています。
画像提供:株式会社めちゃコミック
協力:ジョイサービス株式会社(元請会社)