
久留米市六ツ門町の『くるめりあ六ツ門』6階に高等教育コンソーシアム久留米『サテライト・キャンパス』が8月6日にオープンしました。久留米工業大学が中心となり、久留米大学・聖マリア学院大学・久留米信愛女学院短期大学・久留米工業高等専門学校の5つの連携校の代表からなる運営委員会を立ち上げ、今日まで計画を進めてきました。
このサテライト・キャンパスでは単位互換講義や公開講座などの学校間による利用のみでなく、学生と市民や市民同士での交流の場と位置づけ、『市民交流スペース』や『展示室』などを設置し、教育・文化を通じた交流の場を提供しています。「各学校の長所を活かした運営を行い、また、学校という敷居を無くすことで『知財』を如何に『市民』と融合するか、そしてそれを市の活性化に繋げていくかが大切なんです」
取材にご協力頂いた、久留米工業大学の副学長であり、運営委員会の副委員長を務める渡邉先生の言葉からも、この計画に対する思いが伝わってきました。また、今後の展開として、企業による説明会や公開講座、更には市の協力を促し、同じビル内にオープンする図書館や児童センターとの連携を図った運用を行っていく構想があるそうです。

さて、今回ESCは、サテライト・キャンパス内の研修室A・Bとパソコン研修室の3部屋にAV設備を納入させて頂きました
研修室A・Bは1部屋50名収容可能なマルチメディア研修室です。基本的なAV設備としては、DVD、ブルーレイ、VHS、書画カメラ、持込パソコン、ワイヤレスマイクなどの使用が可能で、スクリーン/プロジェクタやスピーカーからそれぞれ映像・音声が出力されます。
また、この2部屋は間仕切りを外すことで1つの大きな部屋としてAV設備を使用することも可能です。全体・分割による複雑な切替操作はセンサーを用いたAVの制御システムより、全て自動で行われる為、エンドユーザーは全体利用・分割利用にかかわらず、全く同じ操作でAVシステムを使用することができます。また、隣接するパソコン研修室でも、部屋の使い方は異なるものの、研修室A・Bと同じ感覚でAVシステムを利用できるようシステム構築がされています。

今回のシステムでは、特に『操作性』について拘っています。複数の学校の先生や講師による使用のみならず、先にも述べたように、市民を含めたさまざまな方の利用を考慮する必要がありました。『よりわかり易く・より簡単に』というコンセプトのもとで、操作卓のデザインや機材の納め方、コントロールパネルの仕様についてなど、最後の最後まで営業・設計・技術の間で意見を交わし検討を重ねてきた結果、とてもご満足頂けるシステムをお納めすることができました。
最後になりましたが、久留米工業大学様並びに、運営委員会の皆様には多くのご意見とご協力を頂きました。心より御礼申し上げます。また、今回納入したAVシステムがサテライト・キャンパスのご発展、更には、久留米市のご発展に繋がれば幸いです。
