工学院大学 八王子キャンパス 総合教育棟

音楽の知性と感性を育む講義室

2013年3月、3号館改修工事にて5つの講義室にAV設備をの納入。
赤外線ワイヤレスマイクやタッチパネルを採用し安心して利用できる設備を提供。

3号館 外観

 国立音楽大学は東京都立川市に本部を置く私立大学です。1950年に設置され、以降、音楽界および音楽教育界に数多くの卒業生を送り出しています。
 2001年より『学生が自らにチャレンジするための最適な「舞台装置」をつくりだします』という理念を元に開始されたキャンパス整備計画。2011年にはレッスン室、アンサンブル室を備えた新1号館が開設。新棟が整備される一方で既存棟の整備も進められておりました。そこでESCは2013年3月、3号館の改修工事にて5室の講義室に、AV設備納入のお仕事をさせていただきました。

安心して利用できる設備を

 国立音楽大学周辺には高校が隣接し、また学内でも多くの講義棟を保有しています。
 そのような環境下でのワイヤレスマイク(電波式)の使用は、電波干渉・混信の可能性があり、大学様も非常に心配されておりました。そこで3号館では赤外線式ワイヤレスマイクが採用されました。赤外線式は電波式と違い、遮蔽物を通り抜けない特性がある為、隣接した立地条件においても混信が発生しません。安心して講義が行えると好評いただいております。

122講義室

AVシステムへのこだわり

 以前は機材を購入し、システムの構築は教職員自ら行っていたというほどAVにこだわりを持っていらっしゃいます。この度の改修でもシステムに関してたくさんのご要望をいただきました。
 特に導入が学内初となったタッチパネルにおいては、ESCが自信を持ってお勧めする『イージータッチパネル』を採用いただきました。

  • イージータッチパネル
    画面
  • 操作卓

『イージータッチパネル』とは初めてタッチパネルを使用される方はもちろん、どなたでも簡単にAV設備の操作が出来るように設計されたタッチパネルです。その特徴は、表示したいソース機材を選択すると画面上にケーブルの接続方法等の簡単な取扱説明画面が表示される他、タッチパネル特有の画面が展開されて操作がしにくかった欠点を解消し、階層を無くすことで、今何が選択されているのかが常にわかる画面設計にあります。もちろんオーダーメイドですので、大学様と打合せを重ね、設備内容とその運用に合ったデザインにすることができました。

  • 講義室のスライド式ホワイトボード
    教室脇にはグランドピアノが設置されています
  • 廊下の掲示板

 AV設備以外にもさまざまなところにこだわりを持つ3号館。白を基調とした教室は清潔感があり、ホワイトボードをスライドさせると音楽大学らしい五線譜が現れます。
 また、廊下にはいたるところにかわいらしい五線譜の掲示板が設置されております。

 世界の共通言語である音楽、人間の手によって楽譜が発明され、数百年前の音楽が現代人をも魅了する力は驚きでもあります。そんな音楽を教える情熱と学ぼうとする学生たちの音楽へのこだわり、取材を通じて、そんな音楽への愛や夢を感じることができました。

坂部 幸成 2013年6月28日社内報掲載

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