目白幼稚園・東京教育専門学校

歴史の中で変わりゆくもの、変わらぬもの

幼稚園の開園から100年近くの歴史を経て、新校舎(目白本館)がグランドオープン。
一般教室や実習室などの8部屋と地下ホールにAVシステムを納入。

目白本館外観

1915年(大正4年)、目白幼稚園は開園しました。創立者の和田実(1876~1954年)は『幼児教育』という言葉を日本で初めて使った日本の幼児教育界の先駆者です。そして2009年11月、幼稚園開園から100年近くの歴史を経て、目白幼稚園・東京教育専門学校の新校舎(目白本館)がグランドオープンしました。
 JR目白駅前、目白通りを挟んで向かい側にある新校舎は地上7階、地下2階の建物で地下階にホール、地上1階には幼稚園がレイアウトされています。
 中・上層階には専門学校生の為の演習室や一般教室、図書館などがあり、2年間に凝縮された実践的なカリキュラムのもと勉学に励みます。卒業時には『幼稚園教諭2種免許』と『保育士資格』の両方を取得することができます。

多目的な運用が可能。外部へのイベント貸出も行う予定

今回、ESCは、一般教室や実習室などの8部屋と地下ホールにAVシステムを納入しました。
 ホールには150インチスクリーンによる大画面映像、ラインアレイスピーカによる効率的な音響拡声の他、イベントの様子を天井カメラで撮影し建物内のディスプレイにCAT5伝送できる拡張的機能が盛り込まれています。また、システムの一括コントロールを可能とするタッチパネルが操作卓に設置されているのもホール設備の特徴。AV機器以外に室内照明や吊バトンなどの環境装置も操作することができます。

 今回、システム導入に際し提案、設計段階からお世話になった学校法人 和田実学園法人本部長の門山氏にお話を伺うことができました。

M505音楽教室(上)とM701大教室(下)
DVD/ビデオ、マイクなどの機材を収納したAV機器ワゴン、プロジェクターを設置

~新校舎建設の背景~  「既設の1号館や2号館校舎は、増築や改築を重ね建物自体が老朽化しつつありました。また、高田馬場や目白エリアに散在していた専門学校、幼稚園の機能を一カ所に集約することで、あらゆる面での効率化を実現することが新校舎建設の背景にありました」 ~システム導入のポイント~  「以前の校舎では限られた部屋にしかAV設備がなく、例えばパソコンでの講義を行いたい先生と大きな教室を使用したい先生が同時にいた場合、融通がきかない場面がありました。新校舎では、どの教室でもAV設備を利用できるように同等のシステム環境を用意することで、この問題を解決しました。マイクひとつをとっても声が小さい先生が安心して教室を利用できるよう教室の規模に関わらずマイク設備を標準仕様として導入しています」 ~学園を取り巻く環境~  「現在、専門学校の学生はおよそ270名、幼稚園の幼児は30名程度です。幼児に関しては入園予定者が増えていますが、学生については減少傾向にあると感じています。ただ、保育士自体の需要は非常に増しており、事実としておよそ1200社の求人が現在あります」

「2015年には開校100周年を迎えます。私たち学園が100年もの間、存在し続けることができたことの意味を振り返った時、それはこれからも変わらないものだと確信を持つことができました」。取材初めの門山氏の言葉が印象的でした。私たちESCの歴史は、まだその半分にも達していません。100歳を迎える頃、同じ言葉で振り返りたいです。

古市 茂 2010年1月25日社内報掲載

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