武蔵野大学 有明キャンパス

臨海副都心初の総合大学誕生!

創立80余年もの歴史を持つ武蔵野大学の新キャンパスが東京臨海副都心地区に誕生。
タッチパネル操作部を中心に使い勝手を統一した教室AV設備とサポート機能を強化した遠隔監視システムを導入。

有明キャンパス メインエントランス(センタープロムナード沿い)
左から3号館、1号館、2号館

 2012年4月、東京臨海副都心地区に初となる総合大学が誕生しました。創立80余年もの歴史を持つ武蔵野大学の新キャンパス、有明キャンパスです。
 今回ESCは、有明キャンパスの教室のうち23室、図書館、その他特別教室のうち5室のAV設備と、遠隔監視システム(AVAMS)を導入させて頂きました。

使い勝手が統一された教室AV設備

 有明という立地を活かし、近隣企業や研究所との産官学連携も行われている有明キャンパスでは、非常勤の先生も多数在籍されているそうです。 そのため、教室のAV設備においては、初めて利用する方でも簡単に、且つ教室の規模によらず使い勝手が統一されている事が大きなポイントとなっています。

中教室(計14室)

  • 中教室 (150インチスクリーン×1面)スクリーンと黒板を併用
  • 中教室 操作卓 左:タッチパネルとICカードリーダー 右:操作卓

 1号館の中教室には150インチワイド電動昇降スクリーンが黒板横に設置されており、板書と映像提示の併用が可能です。システム操作は、システム電源起動を教職員のICカードにて行い、AV機器操作をタッチパネルにて行います。この使い勝手は全教室で共通となっており、タッチパネル画面も統一されています。

大教室(計2室)

大教室 (150インチスクリーン×2面、60インチプラズマディスプレイ×4面)
通常講義の時は片方のスクリーンのみ使用し、板書も可能である

 3号館の大教室には両室に遠隔講義システムが導入されています。
 メインスクリーンとして150インチワイド電動昇降スクリーンが2面設置されていますが、通常講義を行う際は2面あるスクリーンのうち片方のスクリーンだけを利用し、他の教室と同様に黒板と併用が出来るようになっています。

 遠隔講義など特殊な講義を行う際は、タッチパネル上の環境設定メニューを選択して初めて2面比較提示が設定可能になるというわけです。あえて機能を限定する事で、操作の迷いや煩雑さを軽減し、どの教室に行っても同一の操作性を実現しました。

大教室
なんと黒板を壁ごと左右に動かす事が可能! 左側の壁は可動間仕切り壁になっています

 また、2部屋の大教室は可動間仕切り壁で仕切られており、その間仕切り壁を取り除き2部屋を連続して利用する際は、環境設定メニューから計4面を使った映像提示が可能です。 そして、それらの講義シーンに合わせるかのように、正面の黒板は壁ごと左右にスライドする事が可能です。両室の黒板を互いに中央に寄せる事で、なんとスクリーン4面提示と板書が併用出来てしまうのです。まさに建築(教室)とAV設備が力を合わせ、様々な講義スタイルに対応する、フレキシブルな教室です。

遠隔監視システム(AVAMS)~困った時のサポートコール機能~

学務課のAVAMS端末
モニター左がコール機能用パトライト

 教室AV設備の総合管理、遠隔操作が可能なAVAMSですが、今回は主要機能の他に教室からトラブル時の連絡対応が可能な「サポートコール機能」が追加されています。 教室側のタッチパネル画面の「学務課連絡」ボタンが押されると、学務課に設置されているパトライトが点灯し、AVAMS端末モニター及び壁掛モニターに呼び出しの案内が表示されます。呼び出しの放置や見落としが無いよう、モニター上には呼び出し時間の表示や応答・解除ボタンを設け、呼び出しの受付済/未対応がわかるよう表示されます。

(右から)大変お世話になりました武蔵野大学 畑中様、藤崎様、そしてESC営業担当の小柴さん

 今回取材させて頂き一番印象的だったのは、キャンパスの開放感です。メインエントランスはとても見通しが良く、キャンパスを囲む高い塀もありません。 また、キャンパス内には、一般の方も利用可能なカフェもあり、お昼時は学生でない方も多かったように感じました。週末には、大教室にてどなたでも参加出来る特別講演会も行われています。

 空の玄関羽田空港からも近い有明キャンパスでは、今後海外から講師や研究者を招き、講演会や遠隔会議も行っていきたいとのことです。かつては「企業・商業」が集まっていた臨海副都心地区に「教育」が加わった事で、これまでに無いコラボレーションが生まれる事でしょう。

郡司 奈緒美 2012年8月8日社内報掲載

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